白井英治☆試練を乗り越え続けて頂点へ~悲願のSGグランプリ優勝おめでとう!【2】
2022年12月26日 公開

白井英治選手のSG初優出は、2001年のダービーで25歳のとき。若い時からSGで活躍し、何度も優出していましたが、SGを獲るまでは少し時間がかかりました。
2014年のSGボートレースメモリアル@若松で、.00のタッチスタートを決めた2コース捲りでの勝利は、完全に自力でもぎ取ったSG初優勝。とても感動したことを覚えています。
このブログで、白井選手を目の前で見た記録がいくつかありますが、中でも印象に残っているのは、その2014年SG初優勝の2節後、GⅠ徳山クラウン争奪戦の最終日のことです。帰りに徳山駅前にいた白井選手に勇気を出して声を掛けたら、「お疲れ~っす!」と気さくに笑顔で応えてくれたのです。いつも険しい表情をしている印象だっただけに、その意外な素顔に、一気にファンになってしまいました。
2007年以降は毎年平均6以上ものSGにコンスタントに出場している白井選手ですから、悔しいことは何度となく経験しているに違いありません。