ジュテームとガッデムとボートレース

ペラ調整の日々に全速まくり差しのスパイスを加えた逸品。チムリー特製パンチの効いたボートレースの味をお楽しみください。

平高奈菜☆待ってたよタイトル奪取~クイーンズクライマックス優勝おめでとう!

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私が平高奈菜選手のことを書いた直近の投稿は、2020年6月26日のこと。5月にあったSGボートレースオールスターについての記事を遅ればせながら投稿したものでした。そこには事故や怪我がなく常に好成績を収めて女子勝率ナンバーワンになったことにも触れました。

平高奈菜をこんなに応援したのは初めて~ボートレースオールスター@住之江を振り返る - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース


もう記事を書いた後だったのでそのまま投稿しましたが、奇しくも実はこの日、下関のヴィーナスシリーズの予選で転覆し、骨折する大怪我を負ってしまったのです。

1カ月後のG1レディースチャンピオンへの出場が危ぶまれましたが、平高は意地で?出場!骨折の休み明け復帰戦ですから、やはり活躍することはできずに終わりました。

続くSGボートレースメモリアルやボートレースダービー、男女混合G1など記念レースでの戦いが多い中、少しずつ調子を取り戻した平高は、11月初旬に行われた若松の一般戦、資さん杯をオール2連対で優勝!

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鵜飼菜穂子さん。女レジェンド、引退【2】

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鵜飼菜穂子さん。女レジェンド、引退【1】 - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース


申し訳ないことに、ボートレース歴14年の私は、正直言って鵜飼さんの凄さを知らない。見ていない。しかし未だ破られていない記録として、女子王座決定戦(現・レディースチャンピオン)の3連覇がある。

1990年 多摩川
1991年 蒲郡
1992年 戸田

当時の鵜飼さんは、勝って当たり前だと思って毎レースに臨んでおり、お客さんもそれを期待していたほど強かった。それは鵜飼菜穂子全盛期とも言える時代のことである。当然、SGにも数多く出場した。

SGの舞台はより一層女子選手が少なく、その中で強豪の男子選手からインを取ることは並大抵の事ではない。女の癖にと言われることは何千回もあったし、レース場は泣く場所だと思っていた。泣かない日はなかった。

しかし大舞台でもやっていけたのは、同期の今村豊さんがいてくれたからである。すでにSGで活躍していた今村さんは鵜飼さんを気に掛け、話しかけた。

しかし、それだけではない。

鵜飼さんがトイレのスリッパを揃えていたところ、関係者の偉い人がトイレから出てきた。鵜飼さんを見るや否や「さすが豊の同期だな」と言った。

今村さんの逸話で有名なものがある。宿舎の大浴場入り口のスリッパが揃えてあったら、「あ、今村が風呂に入ってるな」とわかると多くの先輩方が褒めていたというもの。その有名な話を知ってか知らずか、鵜飼さんの仕事が今村さんと遜色がないと認めた一言だった。

通算勝利数 1692勝
通算優出回数 196回
通算優勝回数 56回

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鵜飼菜穂子さん。女レジェンド、引退【1】

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2020年秋、ボートレース界のレジェンドと女レジェンドの2人が相次いで引退した。2人とも39年間走り続けた48期。しかもこれで48期の選手は誰もいなくなってしまった。

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ボートレース界の女レジェンドだ。

1981年3月に選手登録。デビュー前に蒲郡での練習中に大きな怪我をして、デビューが半年遅れた。ボートレースで最も有利なのはインコース。早く同期に追いつきたくて、デビュー節で3コースに入ったところ、レース後に競技委員長に呼び出されてこっぴどく怒られた。

デビューしたての新人選手がコースを取りに行くなんて、現在でも誰もしないのに、ましてや今よりも上下関係が厳しかった当時のボートレース界なら尚更あり得ないこと。それにまだ女子レーサーは少なく、男子と対等の扱いを受けることもなかった。そんな時代に鵜飼さんはそんな行動を取ったのだ。

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SGグランプリ2020@平和島の振り返り【3】峰竜太に称号を~グランプリ2度目の制覇おめでとう!

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泣き虫王子、健在。

SGグランプリ2020@平和島の振り返り【2】2014年白井英治の忘れ物からの数珠繋ぎ - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース


JLCの中継で桧村賢一さんが言っていました。

「2度もグランプリを取ったのだから、そろそろ王者のように称号が付いてもいいのじゃないか」

そう、もちろん、優勝した峰竜太についてです。確かに、グランプリ優勝してなくても称号じゃないけど?ホワイトシャーク(←荻野滋夫さんが名付けた)って呼ばれていて浸透している選手がいるし、峰にも何かあっても良さそう。あ、泣き虫王子ってのがあるね。

でも称号を付けるとして、峰ってレースもターンもスマートすぎて癖がないですよね。でも強い。これを称号にするのは非常に難しい。ミスタースマート?プリンス2号?なんか違うな(笑)桧村さんは「皇艇」はどうですかと言っていたなぁ。

いいんじゃない!
皇艇、峰竜太

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SGグランプリ2020@平和島の振り返り【2】2014年白井英治の忘れ物からの数珠繋ぎ

SGグランプリ2020@平和島の振り返り【1】ここから始まる平和島グランプリ数珠繋ぎ - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース


2014年の茅原悠紀の優勝の時、1号艇だったのが白井英治。このときの優勝という忘れ物を取りに来たと言わんばかりの白井は今年、今村豊さんの引退もあり、今村さんのなしえなかったグランプリ優勝という夢も背負いながら1stからの参戦。

そういえば、今村さんが引退した徳山G1を優勝したのは西山貴浩だったなぁ。

そんな白井は、初戦からみんなの注目を集めるよい舟足。スリットの行き足から伸びがよく、Sで覗いていく感じでした。1Mで捲っていくレースが見たかったのですが、いつも差し。トライアル2nd最終戦は捲りをブロックされ、中途半端なターンで膨れて結果5着。回り足の問題だったのかよく分かりませんが、攻めきれなかったことが悔しい結果となりました。

そこで優出したのはもう1人の山口支部、寺田祥。寺祥と新田雄史は舟足は目立つことはありませんでしたが、そつのない走りで優勝戦に駒を進めた2人でした。

寺祥の優勝戦は3コース。前付けにきた松井繁の内でコースを死守し、1Mは外マイ、2Mは冷静に松井を差して2着。賞金王まであと少しでした。そんな寺祥の娘は今、ボートレーサー訓練生。養成所で父のレースを見ていたのでしょうか。

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