展示航走を私はこう見る②コース取り
2019年06月30日 公開
どのコースからスタートを切るのかを決めるための動きが、『コース取り』です。
コース取りっていうのは1人で勝手にできるものではなく、他艇との駆け引きにより成立するものです。
コース取りの駆け引きは、ピット離れ直後から始まっています。
ピット離れで遅れてしまった艇は大抵、外側の艇に押さえ込まれて内側に入られ、外側のコースに放り出されてしまいます。なので、外のコースに追いやられないためにも、ピット離れの出足は重要なのです。
〈関連記事〉↓↓↓
展示航走を私はこう見る①ピット離れ
枠なり3対3の進入隊形が主流の今、前付けに行く(内側のコースを無理矢理取りに行く)選手は少なくなりました。
しかし、前付けに行く選手がいることを知らずに舟券を予想して買うと、レース展開が予想と全く違うので、思わぬ損をすることがあります。
逆に、知らなかったから買えて当たった思わぬ配当の舟券もありますけどね(笑)
そこで、誰が日常的に前付けに行く人(イン屋)なのかを知るヒントとなるのが、展示のコース取りなのです。
イン屋じゃなくても、勝負がけや優勝戦などのどうしても勝ちたいって場合や、自分の内側の選手が若手だったりすると内側のコースを取りに行くという選手もいます。
前付けに行ったからといって、内側のコースが取れるとは限りません。
SGではピット離れで誰かが遅れない限り内コースに入れさせてくれないことが多いですし、どうしても入りたい場合は進入が深くなる(スタートラインに対して助走距離が取れなくなる)覚悟で無理矢理取らなければいけません。
リスクを冒さずに、だだで内側のコースに入ろうなんてズルいことは他の選手は許さないのです(笑)
展示で入れてくれなければ、本番レースは思いっきり取りに行くのか、諦めて元のコースなのかは、その時々によっても違うところでしょう。
つまり展示で枠なりだったからといって、本番もそうである保証はありません。本番は違うコースになりそうならそれも想定して舟券を考えることになりますよね。
コース取りは結果だけを見ればいいのではなく、それまでの過程も舟券のヒントになっているのです。
【まとめ】
◎いつも前付けに行く人を知ろう
◎コースを取りに行こうとしてる人がいるか確認
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コース取りっていうのは1人で勝手にできるものではなく、他艇との駆け引きにより成立するものです。
コース取りの駆け引きは、ピット離れ直後から始まっています。
ピット離れで遅れてしまった艇は大抵、外側の艇に押さえ込まれて内側に入られ、外側のコースに放り出されてしまいます。なので、外のコースに追いやられないためにも、ピット離れの出足は重要なのです。
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枠なり3対3の進入隊形が主流の今、前付けに行く(内側のコースを無理矢理取りに行く)選手は少なくなりました。
しかし、前付けに行く選手がいることを知らずに舟券を予想して買うと、レース展開が予想と全く違うので、思わぬ損をすることがあります。
逆に、知らなかったから買えて当たった思わぬ配当の舟券もありますけどね(笑)
そこで、誰が日常的に前付けに行く人(イン屋)なのかを知るヒントとなるのが、展示のコース取りなのです。
イン屋じゃなくても、勝負がけや優勝戦などのどうしても勝ちたいって場合や、自分の内側の選手が若手だったりすると内側のコースを取りに行くという選手もいます。
前付けに行ったからといって、内側のコースが取れるとは限りません。
SGではピット離れで誰かが遅れない限り内コースに入れさせてくれないことが多いですし、どうしても入りたい場合は進入が深くなる(スタートラインに対して助走距離が取れなくなる)覚悟で無理矢理取らなければいけません。
リスクを冒さずに、だだで内側のコースに入ろうなんてズルいことは他の選手は許さないのです(笑)
展示で入れてくれなければ、本番レースは思いっきり取りに行くのか、諦めて元のコースなのかは、その時々によっても違うところでしょう。
つまり展示で枠なりだったからといって、本番もそうである保証はありません。本番は違うコースになりそうならそれも想定して舟券を考えることになりますよね。
コース取りは結果だけを見ればいいのではなく、それまでの過程も舟券のヒントになっているのです。
【まとめ】
◎いつも前付けに行く人を知ろう
◎コースを取りに行こうとしてる人がいるか確認
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