深谷知博は強かなのか策士なのか★SGチャレンジカップ優勝おめでとう.✫*゚・゚。.☆.*。・゚✫*.

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2022年11月27日にボートレース鳴門で行われた SGチャレンジカップとGⅡレディースチャレンジカップの優勝戦。

この2つの優勝戦に、しかもどちらも6号艇に、夫婦そろって優出したのは、深谷知博選手と鎌倉涼選手だったが、実はこの2人、2020年5月17日には別々の場で同日優勝を果たしており、その時は二人共1号艇で逃げを決めている。

その時の鎌倉選手の優勝は、2018年に産休から復帰して初めての優勝だった。復帰してからなかなかレース感などが取り戻せず、苦労していた中でのファンにとっても待望の優勝だった。

今回のGⅡレディースチャレンジカップは全く注目していなかったのだが、優勝戦のメンバーを見て個人的には高田ひかる選手を応援していた。高田選手は、男子選手相手でも果敢に捲くって優勝してしまう、そんな攻めのスタイルが好感の持てる選手だ。

さて本題へと移ろう。
深谷知博は強かなのか。策士なのか。

なぜ私がこんなことを考えたのかというと、節間通して深谷選手に注目していたからだ。というのも、初日の逃げがエグいブッちぎり方で、これはもう優勝までシリーズリーダーになるであろうと確信するほどだったからだ。実際、出てると評価の高かった石野貴之選手の準優1号艇で逃げた勝ちタイムと初日に深谷選手が逃げた勝ちタイムは、1分46秒6で同じであった。

しかし、2日目3日目のレースは酷いものだった。調整がうまくいっていなかったと優勝インタビューでは言っていたが、それもあってなのか、道中の位置取りなどのレース内容が非常にチグハグに見えた。

あんなにスゴイ舟足をしていたはずのモーターを深谷選手は、わざと足のないように見せかけたのかと思えるほどだったのだ。


しかし舞台はSGだ。ツワモノたちしかいない大会で手を抜けば、あっという間に予選敗退となってしまう。この時の深谷選手は正直に調整で四苦八苦していたのだろう。つまり、強かでも策士でもきっとない。

この日行われたSGチャレンジカップとGⅡレディースチャレンジカップの優勝戦は、鎌倉選手がいいところを見せられず夫婦での優勝はなかったが、奇しくもどちらも6コースからの優勝というなかなか珍しい出来事となった。

深谷選手は、2020年のボートレースダービー以来の2度目のSG制覇を達成した。これからもレースは強かで策士で、そしてコメントは正直であって、さらなる活躍を期待したい。
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チムリー
Posted byチムリー