予想☆G1全日本覇者決定戦@若松の4日目~人生いつツキが回ってくるかわからない
2019年10月15日 公開

ヘビー級王に興味をそそられつつも、若松3日目は人生を考えさせられるレースが2つありました。
まずは3R。枠なり進入でした。
6号艇の近江翔吾が捲りに行きかけましたが、内の艇に引っかかり、全体がゴチャついた1マーク。
ただ1号艇の中山雄太と2号艇の岡崎恭裕には影響少なくトップ争いになったところを、2マークで漁夫の利を決めたのが山本隆幸でした。
もう一つは10R。これも枠なり進入。
6号艇の大上卓人は1周1マークで、落水したのかと思うほど大きく振り込んでしまい、大きく遅れた6番手を走っていました。
先頭では1号艇池田浩二に差した山本隆幸が並走して2マークへ。池田浩二のターンに重成一人が突っ込んできて転覆。後続の谷野錬志が巻き添えなり、3艇が絡む大事故でした。
このレース、1着に山本隆幸、大きく遅れていたはずの大上は3着に入ることができました。
山本隆幸と大上卓人のレースを見て、
諦めなければ良いことがある
人生わからんもんだな
と考えさせられました。こんな風に、人生の縮図をたったの1分50秒ほどで見られる人生ドラマ、それがボートレースであり、面白いところだと思っています。
新たに注目した選手は、中村尊。彼は伸びも良いけど回り足もいいです。低出力エンジンでコースレコードを出すだけあって、中村はペラや整備、ターンも上手い選手であると思います。
赤岩善生は文句なしの節一ですが、中村がセンターから攻めるようなコースに入れば面白いかもしれませんね。それが準優か優勝戦で見れたらいいなぁ~。
ということで、4日目予選最終日のチムリー予想もお送りします♪穴予想もあるよ。