丸野一樹がSGを獲るために必要なこと~丸野の舟券の買い方

2023年4月3日にボートレース戸田で行われた一般戦「サンスポZBAT!杯」の優勝戦に丸野一樹選手がいました。

1号艇 妹尾 忠幸
2号艇 河合 佑樹
3号艇 伊藤 将吉
4号艇 丸野 一樹
5号艇 萬  正嗣
6号艇 寺本 昇平

戸田なんだから捲りましょうよと言わんばかりの艇番になった丸野選手。枠なり進入で4カドからスタートしたあと、2号艇3号艇より伸びて出ていき、絞っていったところ、1号艇を捲ろうかというところで捲り差しにチェンジ。内から合わせに行くも2マークで無理に競り合い、結果5着となりました。

丸野選手はいつかのYouTube動画で、基本的には捲らないということを話していました。イン以外では、差し、捲り差し、覗いて出て行ったとしても捲らずに捲り差しだそうですが、私はそこにSGを獲れない理由があるような気がしてなりません。

第一に、YouTubeでそんなことを話してしまえば、「丸野は絶対捲ってこない」ということが他の選手に知られてしまい、戦術が一部バレているようなものです。千鳥の大悟が「4カドの峰は峰なんよ」と言った有名なセリフは、大悟が捲り想定で放った言葉だったのですが、実は峰選手の4コースは十中八九差しです。それにも関わらず、ファンに捲るかもしれないと思わせてしまう峰選手は、他の選手にも、何でもしてくると思わせて、慌てさせたり警戒させたりすることができるだけの技術と戦術を持っているのです。

さてここでデータを見ていただきたいのですが、下記は滋賀支部のSG覇者の年間の決まり手「まくり」回数です。データは艇国データバンクさんから引用させていただいております。ただし、中村有裕選手の2022年は負傷で休んでいて出走回数が少なかったので、2021年のデータにしました。

守田 俊介 2022年 7回
中村 有裕 2021年 7回
馬場 貴也 2022年 7回
遠藤 エミ 2022年 12回

で、丸野選手の「まくり」回数は、


丸野 一樹 2022年 4回

遠藤選手は女子選手特有のまくりの多い決まり手になりますが、その他の選手の7回と比べると、丸野選手はおよそ半分ほどで、やはり少ないです。

丸野選手がSGを獲るために必要なことは、実際に捲る技術を身につけ、決まり手「まくり」を増やして実績を残し、「丸野は捲ってくるかもしれないぞ」と思わせられる選手になることだと思っています。

丸野選手、頑張って!!!


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チムリー
Posted byチムリー