遠藤エミに続く女子のSG優勝候補選手はこの3人
2023年02月14日 公開
遠藤エミ選手が史上初女子SG優勝する前から、女子選手がSGで優勝するためには何が必要なのかを考えていた。
私が考える「女子選手がSGで優勝するために必要な素質」は、次の3つである。
①イン逃げがある程度信頼できる人
女子戦の特徴として、イン逃げが固いと言えるレースはそう多くない。節間、逃げを決められなくても、他のコースで良い着順を取って、得点を稼ぐことはできるかもしれない。しかし、SGは全くそうはいかない。レベルが高いSGでは、インでの勝利なしで準優勝戦にコマを進めるのは至難の業である。
②ターンスピードがある人
インから逃げるため、男子選手と競り勝つために、これは絶対に必要だ。これは何も女子選手じやなくても言えることである。
③人徳に恵まれた人
このような人は、力になってくれる先輩や、励ましてくれる同期などが周りにいて、持っている実力以上のものを発揮できる可能性を秘めている。
私は、遠藤選手はこの3つ全てを兼ね備えていたと思っている。特に彼女の人柄は見た目やレースとは裏腹に、意外と情に厚く、涙もろいところがある。2021年8月に行われたPGⅠレディースチャンピオン表彰式では、「自分より自分を信じてくれる全ての人に感謝しています」と涙を見せた。
(別の機会だが参考までに↓)
それでは、遠藤選手に続くSG優勝候補女子選手は誰がいるのか。私は次の3人を挙げておきたい。
◆4450平高奈菜選手
SG出場21回、準優進出2回内1優出
2021年2022年はSG出場回数がそれぞれ6回、5回と、SGでの活躍が目立ってきた。
◆4050田口節子選手
SG出場28回、準優進出4回
産休後はSGから遠ざかっていたが、2022年は4回出場し、準優にも1回進出。2022年はPGⅠクイーンズクライマックス連覇を遂げ、ここ2年間は以前のような強さが復活している印象。
◆4387平山智加選手
SG出場27回、準優進出2回
田口選手と同様に、ここ2年で復活の兆し。GⅠ周年記念を優勝した経験があるので、あの頃のような活躍を期待。
この3名は、「女子選手がSGで優勝するために必要な素質」の3つ全てを兼ね備えているかというと、遠藤選手ほど完璧に揃ってはいない。しかし、SGの出場回数とその経験は他のどの女子選手よりもアドバンテージがあり、今の女子選手の中で総合的に強い選手たちであることは間違いない。
ちなみに、4502遠藤選手のSG出場回数は33回、準優進出は5回で内優勝が1回である。この中で最も登番が若いのにも関わらず、である。
それ以外の女子選手ももちろん、SG優勝を目指して頑張ってほしいし、早く2度目の女子のSG優勝者を見たい。
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私が考える「女子選手がSGで優勝するために必要な素質」は、次の3つである。
①イン逃げがある程度信頼できる人
女子戦の特徴として、イン逃げが固いと言えるレースはそう多くない。節間、逃げを決められなくても、他のコースで良い着順を取って、得点を稼ぐことはできるかもしれない。しかし、SGは全くそうはいかない。レベルが高いSGでは、インでの勝利なしで準優勝戦にコマを進めるのは至難の業である。
②ターンスピードがある人
インから逃げるため、男子選手と競り勝つために、これは絶対に必要だ。これは何も女子選手じやなくても言えることである。
③人徳に恵まれた人
このような人は、力になってくれる先輩や、励ましてくれる同期などが周りにいて、持っている実力以上のものを発揮できる可能性を秘めている。
私は、遠藤選手はこの3つ全てを兼ね備えていたと思っている。特に彼女の人柄は見た目やレースとは裏腹に、意外と情に厚く、涙もろいところがある。2021年8月に行われたPGⅠレディースチャンピオン表彰式では、「自分より自分を信じてくれる全ての人に感謝しています」と涙を見せた。
(別の機会だが参考までに↓)
それでは、遠藤選手に続くSG優勝候補女子選手は誰がいるのか。私は次の3人を挙げておきたい。
◆4450平高奈菜選手
SG出場21回、準優進出2回内1優出
2021年2022年はSG出場回数がそれぞれ6回、5回と、SGでの活躍が目立ってきた。
◆4050田口節子選手
SG出場28回、準優進出4回
産休後はSGから遠ざかっていたが、2022年は4回出場し、準優にも1回進出。2022年はPGⅠクイーンズクライマックス連覇を遂げ、ここ2年間は以前のような強さが復活している印象。
◆4387平山智加選手
SG出場27回、準優進出2回
田口選手と同様に、ここ2年で復活の兆し。GⅠ周年記念を優勝した経験があるので、あの頃のような活躍を期待。
この3名は、「女子選手がSGで優勝するために必要な素質」の3つ全てを兼ね備えているかというと、遠藤選手ほど完璧に揃ってはいない。しかし、SGの出場回数とその経験は他のどの女子選手よりもアドバンテージがあり、今の女子選手の中で総合的に強い選手たちであることは間違いない。
ちなみに、4502遠藤選手のSG出場回数は33回、準優進出は5回で内優勝が1回である。この中で最も登番が若いのにも関わらず、である。
それ以外の女子選手ももちろん、SG優勝を目指して頑張ってほしいし、早く2度目の女子のSG優勝者を見たい。
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