2022年グランプリシリーズ優勝戦・大反省会~宮地元輝ゴメンそしてオメデトウ♪
2022年12月20日 公開

私が2日目から最後まで注目選手に挙げ続けた中に宮地元輝選手がいたのに、舟券を当てることができませんでした。反省を込めて、そして今後に生かせる記録として、この記事を残しておこうと思います。
さて、シリーズ優勝戦のメンバーと私の予想は以下の通りでした。
1号艇 毒島 誠
2号艇 瓜生 正義
3号艇 宮地 元輝
4号艇 島村 隆幸
5号艇 濱野谷憲吾
6号艇 石野 貴之
私の予想
2-13-1345
(前日から石野が6コースの宣言をしていたので、枠なり想定)
舟券予想の基本は、まずインが逃げるかどうかから考え始めますが、私は毒島は逃げられないと予想しました。逃げられないというよりは、優勝できないと思っていました。トライアル1st2走目、遠藤エミがインだったレースでの毒島のレースが私の中で印象が悪く、得てしてそういうレースをする人には勝利の女神は微笑まないからです。
じゃあなぜ2号艇の瓜生を頭に予想したのかというと、予選最終日の2着1着で見せた舟足がすごく良く見えたからです。しかし、トライアルから上がってきた人のエンジンは良く見えるので、シリーズの人とは比べにくいことがあります。ですから、3号艇の宮地と瓜生を比較することが難しかったです。どちらの足が強かったかは優勝戦の1マーク回った後の出足ではっきりと分かりましたね。
展開予想は至って単純で、毒島と宮地が喧嘩して、瓜生の差し決着です。島村の4と言えば捲りを考えたくなりますが、準優で佐藤翼に足負けして見えたことが嫌気でした。展開的には間違っていなかったように見えますが、宮地の頭まで考えが及ばなかったのは、私の考えに決定的に抜けていた点が2点あったからなのです。
その2点とは、
①瓜生はゼロ台のスタートは行けない
毒島、宮地がゼロ台行ったのは当然だし、島村も行く可能性は十分考えられました。ただこの瓜生は、行けないのです。理由は、選手会長だからです。ただ、10台の安全Sくらいは期待しましたから、宮地は捲り差さずに毒島にツケマイのような捲りを仕掛けるんじゃないかと考えました。瓜生の.21のSはちょっと想定外でした。
②宮地の捲り差しが戦略的であり独特である
宮地をよく見ているファンなら当然知っていた3コースの走り方、残念ながら私の知識にはありませんでした。インの艇に捲ると見せかけて、V字ターンで返ってくる捲り差しの方法。「1マークどこまで真っ直ぐ走るの?」と思わせる走りは2コースを油断させ、4コースにも仕事をさせません。これが宮地の真骨頂の捲り差しなんですね。
これら2点が欠落していたことが、私の舟券の敗因です。
さて優勝した宮地元輝選手は今年、GⅠで記念初優勝、そしてSG優勝と華々しく名を揚げた印象ですが、今回のゴール前の派手なガッツポーズや話しの面白さとは裏腹に、ボートレースに対しては研究熱心で日々の記録を怠らず、ペラなどの調整には余念がないという非常に真面目なんだそうです。
私は優出インタビューで調整面について、まだ試したいことがあると言っていたのを聞いて、調整の引き出しがたくさんある人なんだなと感じていました。しかし、私はそれを見くびっていたのかもしれません。
☆宮地元輝選手☆
SG優勝おめでとうございました!
これからも宮地選手らしい鋭いキレのあるターンで面白いレースをたくさん見せてくださいね!
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