鵜飼菜穂子さん。女レジェンド、引退【2】最終回

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鵜飼菜穂子さん。女レジェンド、引退【1】 - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース

申し訳ないことに、ボートレース歴14年の私は、正直言って鵜飼さんの凄さを知らない。見ていない。しかし未だ破られていない記録として、女子王座決定戦(現・レディースチャンピオン)の3連覇がある。

1990年 多摩川
1991年 蒲郡
1992年 戸田

当時の鵜飼さんは、勝って当たり前だと思って毎レースに臨んでおり、お客さんもそれを期待していたほど強かった。それは鵜飼菜穂子全盛期とも言える時代のことである。当然、SGにも数多く出場した。

SGの舞台はより一層女子選手が少なく、その中で強豪の男子選手からインを取ることは並大抵の事ではない。女の癖にと言われることは何千回もあったし、レース場は泣く場所だと思っていた。泣かない日はなかった。

しかし大舞台でもやっていけたのは、同期の今村豊さんがいてくれたからである。すでにSGで活躍していた今村さんは鵜飼さんを気に掛け、話しかけた。

しかし、それだけではない。

鵜飼さんがトイレのスリッパを揃えていたところ、関係者の偉い人がトイレから出てきた。鵜飼さんを見るや否や「さすが豊の同期だな」と言った。

今村さんの逸話で有名なものがある。宿舎の大浴場入り口のスリッパが揃えてあったら、「あ、今村が風呂に入ってるな」とわかると多くの先輩方が褒めていたというもの。その有名な話を知ってか知らずか、鵜飼さんの仕事が今村さんと遜色がないと認めた一言だった。

通算勝利数 1692勝
通算優出回数 196回
通算優勝回数 56回

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レース場で笑顔は見せなかったという鵜飼さんは、いま和気藹藹している女子選手たちに思うことがある。



今の女子選手は、欲がない。
欲張った顔つきをしてほしい。
技術があるのに、それ以上を求めていないように見える。

男子選手と同じ土俵で戦えることや
男子選手に勝つこと、
そんな喜びを味わえる競技なのに、もったいない。

私は、勝つのが当たり前だと思っていた。
負けることなど考えていなかった。
どうしたら一等がとれるのか、常に考えていた。

自分が女だと思ったら負ける。
性別を考えたら負ける。
同じ人間で戦っているんだ。

何くそって思うことが成長に繋がる。
悔しいと思わないと成長はない。

SG、G1を取るという高い目標を掲げ、
いつか、ガラスの天井を破ってほしい。



鵜飼菜穂子さん
鵜飼さんの言葉を聞いて、私も女性として強い気持ちをもって仕事に臨まなければいけないと思いました。
これからもボートレースに関わるお仕事で、姿を拝見できるのを楽しみにしています。
まずはお疲れ様でした(*・`ω´・)ゞ
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チムリー
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