篠崎仁志。最強の兄弟レーサーへ。 【2】

あれから6年半が経っていた。

篠崎仁志。最強の兄弟レーサーへ。 - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース

2013年9月、最後の新鋭王座決定戦を優勝した篠崎仁志は、そのすぐ後の同年11月に地元福岡周年の福岡チャンピオンカップを優勝した。

当時、最多イン連勝記録を30連勝で更新したところだったので、イン戦はすでに評判であった通り、どちらも完璧なイン逃げでの優勝だった。

今振り返って読むとこの記事は、その後の篠崎兄弟に、兄も弟も苦労が続いたことを思い出させられた。

その後仁志は、2016年に再び大活躍する。多摩川G1と唐津と芦屋のG2を優勝し、SGチャレンジカップ@大村で優出。グランプリ初出場となった。このとき元志も一緒にトライアル1stから出場し、2走目に兄弟対決があったが、仁志が逃げ、元志は4着に敗れてその後途中帰郷となっている。

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篠崎仁志がSGボートレースオールスターを優勝したことで、49年ぶり、史上2組目の兄弟SGVを達成することになったが、49年前に優勝したのは、佐賀の松尾幸長さんだ。

当時の松尾兄弟と言えば、泰宏さんと幸長さんのことで、幸長さんが1971年に総理杯で優勝したことで兄弟SGVを果たした。泰宏さんは大村のボートレース殿堂者に選ばれている。

これからも篠崎兄弟は、それぞれが高みを目指してほしい。それぞれのグランプリを目指して。

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↑2016年福岡でのトークショーにて。

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チムリー
Posted byチムリー