無観客開催はミッドナイト“競艇”を実現する材料になるのか【4】最終回

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無観客開催はミッドナイト“競艇”を実現する材料になるのか【3】 - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース

競輪場は全国に43場あり、このうちミッドナイト競輪を行うのは22場ある。この中で、屋内型は2場ある。

ボートレースは全場屋外なので、ミッドナイトを行う時に問題になるのは、照明や騒音についてだろう。

ミッドナイトを開催するためには、ナイター照明の設備が必要だ。現在すでにナイターを行う場は7場あり、それ以外の場で行うには、大掛かりな設備投資をしなければならない。

また、環境の配慮においても、ナイターを開催しているからといって、21時から23時も自動的に許されている訳ではない。法改正や地元住民の理解を得ることも必要となる。

ただ、無観客であれば、深夜まで客の出入りがあるわけではないので、防犯の観点においては、ナイターを開催するよりは問題にならない。

いっそ、25場目のボートレース場として、屋内型のボートレース場を建設しても面白いかもしれない。


観客を入れても入れなくても、モーニング、デイ、サマータイム、ナイター、ミッドナイトの様々な時間帯で開催したり、天候に左右されない屋内であることで、また違ったレースも期待できそうだ。

無観客であることの欠点と利点を十分に踏まえた上で、適切なレースを選び、多様な開催があれば、もっとボートレースは面白く出来る可能性を秘めている。
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チムリー
Posted byチムリー