無観客開催はミッドナイト“競艇”を実現する材料になるのか【2】

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無観客開催はミッドナイト“競艇”を実現する材料になるのか【1】 - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース

ミッドナイト競艇実現を考えるとき、無観客でレースを行うことは、問題ではなさそうだ。

では、21時から23時までのレースをインターネット投票のみで発売するとなると、売上は一体どのくらい見込めるものなのだろうか。

今の無観客開催での売上について、2020年3月に行われたSGクラシック@平和島は68億円。2019年が104億円だったので、前年と比べて35%減である。

しかし、2020年4月に行われたG1競帝王決定戦@下関の売上は64億円となり、クラシックに迫るほどの売上だった。

また、同じく2020年4月に開催されたG2モーターボート大賞@戸田の売上は23億円であった。

開催の売上は、グレード、斡旋メンバー、デイレースかナイターレースか等の理由で大きく違う。一概に比べることは出来ないが、2019年度の場別の売上ランキング1位から7位は全てのナイターレース場で占められている。


無観客開催による売上の落ち込みは、観客を呼べないためボートレース場のPRが不足した点や、また外出自粛や休業要請という消費縮小による点が、少なからず影響しているだろう。

しかし、ナイターレースの下関G1の売上が健闘したことからすると、PR不足や自粛ムードのせいには出来ない。

とにかくナイターのレースは売れるということなのだ。

開催時間がナイターよりも遅くなったとしても、ナイターから引き続き舟券を購入するファンを取り込めるとすると、ある程度の売上は見込めるかもしれない。

実際、ミッドナイト競輪の売上はよく、黒字である。
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チムリー
Posted byチムリー

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    2020.04.16 (Thu) 15:52 | ジュテームとガッデムとボートレース