初めてづくしのグランプリ!その初めてをまとめてみた【3】最終回

グランプリ出場者初シリーズ優勝!

グランプリ1stで敗退した6選手は、次の日(トライアル2nd初日)からシリーズ戦に合流して、シリーズの優勝を掛けた争いになります。

今年シリーズ回りになった選手のうち、柳沢一選手はすでにトライアルでの妨害で賞典除外、茅原悠紀選手と今垣光太郎選手は途中帰郷、徳増秀樹選手はFによりそれぞれ戦線を離脱しました。残りの太田和美選手は惜しくも19位で予選突破はなりませんでした。

唯一予選突破を果たしたのが馬場貴也選手。予選順位は13位と決して上位ではありませんでした。しかし、魅せてくれたのは準優での5コースからの鮮やかな捲り差し!ここで優出3号艇を手にします。

優勝戦1号艇は地元の木下翔太選手でしたが、1マークで鋭い捲り差しをこの日も決め、優勝となりました。

グランプリに全てを掛けて戦ってきた選手は、シリーズ回りになると、気持ちが切れてしまうのだそう。馬場選手も気持ちが切れかけていたそうだけど、そんな時サウナで井口佳典選手から、「明日からもがんばろうや」と声を掛けてもらい、頑張ることが出来たそうです。


グランプリ出場選手がシリーズを優勝することはメンタルの面で非常に難しいのです。

現在のように、グランプリ出場者が18人になり1stと2ndに分かれ、グランプリ1st敗退選手がシリーズ回りになる制度になったのは2014年の平和島から。それ以降初めて、グランプリ出場者がシリーズを優勝したのです。

馬場貴也選手!
2回目のSG優勝おめでとう!
来年も応援しています(o゜▽゜)o
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チムリー
Posted byチムリー