石野貴之~SGグランプリ初優勝おめでとう!~優勝は感謝。多くの人のお陰です!【後編】

石野貴之選手がグランプリを取ったという興奮が冷めやらぬ私チムリーは、まだまだ石野選手の話をしたいと思います。

【前編】トライアル2nd3戦目の続きです。

石野貴之~SGグランプリ初優勝おめでとう!~優勝は感謝。多くの人のお陰です!【前編】 - 競艇コラム - ジュテームとガッデムとボートレース


石野のカド捲りが決まった!

いつも冷静な市岡さんが心なしか興奮した様子で実況しているように聞こえましたね。地元で石野選手の成長を見てきた市岡さんもきっと嬉しかったに違いありません。勝手な想像ですけどね。

ここで先頭に躍り出た石野選手でしたが、この時点では11Rで終えていた桐生選手を得点的に抜きましたが、1号艇になるのか2号艇になるのかが分かりませんでした。全ては毒島誠選手の着順次第でした。

平本真之選手は今節、2マークのターンがめちゃくちゃ光っていました。このレースも絶品ターンで毒島選手の前に入り、毒島選手は少し後退して4番手に。これでもまだ優勝戦1号艇は毒島選手のものです。

しかし、さらに菊地孝平選手が2周2マークで突っ込んできました。ここでさらに後退することになり、6着になった毒島選手は、優勝戦1号艇を逃すことになったのです。

グランプリ優勝戦
グランプリ2nd2戦目に見せた桐生選手とのデッドヒートになりますが、少し舳先が掛かっただけで、一歩も引くことなく、桐生選手を振り切りました。私はテレビ画面に向かって、「引くな石野!絶対引くなよ!」って言いましたが、それ以上に声を出して応援したのは、もちろん本場住之江のお客さんです。また、松井繁選手と太田和美選手が、「石野が勝てたのは、バック走ってるとき僕らが声枯れるほど応援したからや」と言うほど、大先輩にも応援してもらっていました。こういう応援も力に変えて優勝できたのだと思います。

石野選手は優勝戦1号艇じゃなくても優勝したかも知れません。それは誰にも分かりません。でも、2号艇でなく1号艇だから勝てたと考えるのが普通だと思います。つまりは、毒島選手が5着以降になってくれたから石野選手が優勝できたとも言えるのではないかとも思いました。


ボートレースは1人で出来るものではなく、相手がいるものだからこそ、たくさんのサブストーリーから石野優勝という結末の1つのドラマになったんだなと本当に実感しました。

感動をどうもありがとう!
石野貴之選手、本当に優勝おめでとうございました!
(∩´∀`∩)
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チムリー
Posted byチムリー