平山智加。ダービードリーム1号艇を振り返ってみよう。

史上初!SGドリーム戦1号艇に女子選手という快挙を達成した平山智加。
(ドリーム1号艇とは、選考期間の1年間の勝率が全体で1位だったということ!)
そのドリーム戦は2016年のボートレースダービー@福岡でのことだ。(また10月の話…)

ボートレースファンなら十分ご存知の通り、平山智加の1号艇インコースは鬼門。
ドリーム1号艇に決定してからというもの、JLCのニュースでも『逃げるのか論争』が勃発。

2号艇はノリにノってる石野貴之だったし、豪快に捲ってきそうな3号艇の笠原亮に、
スタートぶち込んできそうな4号艇井口佳典、まくり差しを決めそうな5号艇の池田浩二で、
シャープなハンドル捌きの地元の篠崎元志が6号艇だからだ(笑)。しかも、平山はF持ち!

平山智加はインタビューで「ドリーム戦を逃げることだけを考えて今節来ました」と言った。
…え?そこ普通は「優勝しに来ました~」とか言うもんじゃないの?
と思ったけど、その謙虚さがかわいかったから許します。

レースは枠なり3対3。スタートしかけてきた石野が.05に対し、平山は.03のトップスタート!
1マークまでぴったりと横についた石野、捲ってきた笠原。
平山はあわてず騒がずのハンドルで1マークを角度良く回り一気に先頭へ。
形的には石野が壁になった格好ではありましたが、素晴らしいイン逃げだったと思います。
見てる方は心配でひやひやした1マークではありましたけどね。結果オーライです♪

やっぱり思い出すのは、近松賞の優勝ですよね。

↓チムリーブログにあったコラム記事
平山智加の大快挙!56年ぶり女子レーサー周年記念制覇☆.。.:*・°
↓あわせて読みたい。連続トライアル1号艇枠番からの賞金女王。
賞金女王決定戦2013を振り返る

それもすごかったけど、このドリームはもう何日も前から発表されてた枠番。
プレッシャーや緊張は半端なかったと思います。私なら絶対逃げれてない気がします(笑)
でもそれに打ち勝って、レース後の笑顔も素敵で、やはり同じ女性として凄いなと思いました。
これからもそんなレースで、私たちに感動と勇気を与えてほしいと思います☆.。.:*・°

ただいまクイーンズクライマックス開催中。本日トライアル最終日。
明日の優勝戦に乗ることはできるのか、また優勝できるのか。
どんな結果だったとしても、今年の活躍はダービー選考順位が物語っていますよねd(≧∀≦*)

チムリー
Posted byチムリー